8.21.2014

インド流

さて、バングラ国境からコルカタまで無事にたどり着き、1ヶ月前に滞在してたホテル、Georgian Innへ。振り出しに戻るww宿のおやっさんとバングラ話に花を咲かせ部屋へ。向かいの部屋にイギリスからの兄ちゃんが。彼にバラナシ(Varanasi)への行き方を教わる。



翌日、バスでハウラ駅(Howrah JN)へ。8ルピー。乗車率160%ww暑いっす。駅はやっぱりインド、人の海、順番抜かしww汗だくになりながらバラナシ行きのチケットを購入。ん?寝れないの?15時間以上座りっぱなしは無理っすよwwwどうやら寝台車は窓口が違うらしい。

Current Reservationという窓口へ。 購入窓口と申込み用紙配布の窓口が一緒。いろんな人の手が窓口の小さな穴に入り込む。もみくちゃ。うーん、なんという非効率。そやけどこの国では紙もタダじゃない。そこら辺に置いといたら誰かが持ち去って無くなるのがオチやからこないしてんねやろけど、もうちょっと別のやり方あるんちゃいますのw

必死で用紙を手に入れて、書き込んでまた並ぶ。やっと自分の番。なにやら不備があったらしく、係の姉さんが“あっちのカウンターに行ってください!”と。うーん、別の列にまた並ぶ。おっちゃんに手伝ってもらって用紙を仕上げる。やっと買える、と思いきや“じゃあ、またあっちの列に並んで”。もうここでいいじゃないっすかwwまたまた姉さんの所に並ぶ。一時間以上かかってやっとSleeper Class、395ルピーのチケット購入wwさすがインディア。

ほんで、最初に買った切符を返金してもらおうと、駅事務所に向かう。事情を説明する。

“返金は買った場所でしかできません”

うーん、もうここでいいじゃないっすかwwなんのためのコンピューターやねんwまた初めの所に戻って、また並ぶ。手数料10ルピー引かれた215ルピー戻ってくる。こっちが手数料欲しいぐらいやwはー、しんど。

13時50分発の電車は遅れて15時発に。まーあるある。疲れてすぐ寝る。おばちゃんに起こされる。また例のやつか。頭やら顔やらなでられる。気持ちわるいっす。お金ないっす、と拒否する。おばちゃんパンツ脱ぎ出すwwなんでなんすかw毛見えてますけど。サービスなんかなんなんか知らんけど、余計腹立って拒否する。向かいの兄さんが助けてくれてなんとか嵐が去る。


また寝る。また起こされる。今度は警察官。めんどくさいなー。どっから来て、どこに行くんや?と。答える。国は?日本。なんか納得したようで去っていく。一体なんやねん。

夜になってる。開けっ放しのドアから外を眺める。闇のなか、時々見える光。いろんな考えが浮かんでは消えていく。



また眠る。起こされる。夜が明けている。おっちゃんが座るからどいてくれ、と。うん。あれ、靴ない。どこ探してもない。パクられとるがなwwさすがインディア。代わりにちゃちなサンダルが残されている。盗人のせめてもの優しさかwないもんはしゃーない。とりあえずこれ履いとこ。

ほんで無事ではないけどバラナシに到着。いやー、疲れたぜよ。18時間は。その足で靴の話をしに警察へ。彼らはツーリストポリスらしく、5番ホームにあるJRPというとこに行くように指示される。はいな。JRP、ほんまもんの警察やね。事情を説明する。

“うーん、ツーリストポリスにいってくれるかな?”

おまえらもかwwもうツーリストポリス行ったからここにおんねん。

“そっかー。でも君の靴が盗まれたっていう証拠はどこにあるんかな?”

んんん??その証拠つくるためにここ来たんやろがwwむちゃくちゃやなあんたらww

と、揉めてたらツーリストポリスのおっちゃんが助けに来てくれる。そんで、書類を作ってくれて、スタンプ押してくれる。うーん、それやったら初めからツーリストポリスのとこで作業したらよかったんちゃうんw

素敵な官僚システムやのー。あらためて日本の官僚のマトモさを実感。

そんで、観光マップくれたり宿を紹介してくれたり、とツーリストポリス働き者!ありがとう。

OM HOMEというガンジス川の側にあるゲストハウスへ。一泊600ルピー。ファン、wifiつき。いやーさすがバラナシ、むちゃくちゃ旅行しやすいな。今日だけでも日本、韓国、中国、オランダ、アメリカ人と会話できた。バングラと比べたら全部簡単すぎる。その分悪い人がいるってことか。

さっそく辺りを散歩する。コルカタに比べたら綺麗やね、街。下町の雰囲気なんかも素敵。牛様が悠々と歩く路地。うんこ。


お寺行ってみたり、ガンジス川眺めてぼけっとしたり。




しかし、暑すぎるぞインド。夕方からはネットしたりおしゃべりしたり、とリラックスしておやすみなさい。


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