8.29.2014

ナイキの腕輪

リシケシュ(Rishikesh)のラックスマンジュラ(Laxman Jhula)てとこですな、今。

あだっちゃんが勧めるだけあるよ、居心地むっちゃいい。て、ことでより良い宿探したらある、ある。初日の600Rsはやられたなー。。デリーから節約してきて、最後の最後にぼられたってことかww現在250RsのTourist Homeってとこ。な、なんとお湯出ますがな。夜はわりかし涼しい街なんで助かります。


なんとなく山の方へひたすら歩いていく。


先に何があるのか知らんし、何も無いかもしれん。アホみたいに暑くて水がお湯になっとる。1時間ほど歩いたら滝への入口を発見。うーん、ちゃんと何かあるんやね、不思議。手書きのチケット30Rs。


受付のおっちゃんいわく15分ほどで滝に着く、と。途中で、近道かなと思って脇道に入ったのが間違いw斜め50度ほどの道みたいな道を手足使いながら登る。これ、トレッキングってやつちゃうん。ジーパン、サンダルで来たことを悔やみながら30分ほどかけて登る。すでに汗が滝。

なかなかええスポットに到着。滝、いいですなー。




この岩、どないなってますのw冷たい水で体を洗ってさっぱりして一服。水の流れる音を聴く。自然の音とクラシックは似てるよね。全体としてハーモニーを奏でてるけど、ひとつひとつの音に原因がある。滝なら、水が上から落ちて石にぶつかる音や、水と水がぶつかる音、水が跳ねる音とかとか。全体の音を聴いてもおもしろいし、細部の音を意識して聴いても気持ちいい。Steve Reichの音楽を思い出す。

ふと、気がつく。まだ道は続いてた。斜め65度wもー行けるとこまで行ってみよ、と登ると道が開ける。本道に戻ったんやね。先にはお茶屋さん。人もちらほら。あー、こっちがほんまの滝か。


泳いでいいんやwさすがインド。滝慣れしてる日本人からしたら少し物足りへんけど、やっぱり滝はいい。1杯15Rsの紅茶飲みながら山を眺める。


自然ってなんなんやろ、なんでこんなに素敵なんやろ、とよくわからんこと考えてたら2人組のインド人が話しかけてくる。騙されへんぞー!と反射的に構えてしまうwが、どうやら悪い人じゃなさそう。デリーから遊びに来たChunkyと地元民のShanu。インドのハーレー、Royal Enfieldのバイクに3ケツしてドライブへ。



年も近い2人とガンジス川沿いでしゃべる。ここ、Laxman Jhulaを含むHaridwarは日本語に訳したら“神の門”やとか。シーズンには多くの観光客がやってきて、賑わう。酒飲んだり、ガンジャ吸ったり、セックスしたり。神聖な場所ちゃうんかいwヒンドゥーのみなさん興味深いねー。

カーマスートラっていう、大昔から伝わるセックスの体位の本があるらしい。体位の数は千を越えるとかwさすがインド。四十八手の比じゃないw

現代のインドではお見合い結婚の割合が70%もあるらしい。2人とも彼女が居るけど結婚はしないだろう、と。うーん、不思議やな。

ほかにもヒンドゥーの神々の話しなどをしたたあと宿まで送ってくれる。バイク最高。よくわからん歌を歌いながら到着w

別れ際、Chunkyが腕輪をくれた。“JUST DO IT”とある。なんかわからんけど、その言葉がすごい意味を持ってるように感じた。今日一日の探検は、この言葉に出会うためにあったような気さえする。さすが神の門。




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