7.05.2014

結局スクンビット

昨夜はウドンを少し歩いてすぐ就寝。たぶんこの地方の中核になる街なんやろね。街には全部があった。食べ物から、服から、ショッピングモール、ファストフード、飲み屋、クラブ、ピンクな店まで。白人にもちょいちょい会ったし、滞在するにはいい街なんやろね。

で、昼前にバスターミナルへ。着いたはいいが、どこの街に行きたいのかわからないwとりあえず声かけてくる兄ちゃんに、“南!南!”っていうんやけど、はぁ?って言われるwそらそうやわな。と、地図を発見。non saat、ノンサートていう町名がウドンの南にある。姉さんにノンサート行きのバスを教えてもらう。45バーツ。


到着。やってもたー!!ノンサート、何もないwwラオスと変わらん。なんもなさ加減を写真にしようと、愛用のデジカメを、、、あれ?電源はいらん。つぶれた?まーしゃあない。携帯のカメラで。





で、とりあえず何していいんかわからんし、一服。あー、昼飯食べたらいいんか、とヌードルを食す。うん、うまい。国鉄の駅を聞いたらすぐ近くやったんで、行ってみる。駅員さんに聞いたらバンコク方面の電車は8時間後wwしゃあないし、バス降りたところに戻る。地域のコンビニみたいなとこで、バスの受付もやってる。バンコク行きたい、と言うとチケットをくれる。350バーツ。10分後やと。ナイス。

車内で隣になった少年が何故かアメをちょいちょいくれるwおまけにスルメみたいなんもwwなんも返すモノがなくて申し訳ない。途中、夕立が降って、遠くに虹が見える。そういや海外で初めて虹見たわ。少年とキャッキャする。彼とはコナーンでお別れ。

その後もひたすら揺られ続けること5時間。お尻が痛い。ちょっと後悔してくる。絶対寝台電車の方が楽やった。そのかわりバンコクに着くまでの間、街を眺め続けてつくづく思う。タイはもはや途上国じゃないんや、と。整備された道路、どこでも話せる携帯、時折現れる街とおしゃれな人たち。日本となんらかわらんな、と。世間知らずの自分には驚きがあった。そして、存在感を強める韓国。ある人が言った。“Japan is no longer No.1”  世界は刻々と変わっていってる。もちろん日本は様々な分野で依然としてNo.1の地位を保っているかもしれないけど、タイでは文化的な面、例えばドラマや音楽、家電製品では韓国の力に押されてきているように感じた。ほんでタイという国はしたたかやな、と思う。多くの外国人に広く門戸を開き、実質的には無限に滞在できてしまうシステム。インドのビザのように取得に苦労しないし、ビザが切れそうになれば一旦国外に出てビザを取り直してタイに戻る。そして彼らが落とすお金が経済に力を与える。入国に関する部分をあえて曖昧にぼかしてる。そういうしたたかな側面があったから他国に侵略されずにこれた、かも。あらためてタイ王国、さすがですわ。

ほんで、無事にバンコクまで帰京。うん、やっぱり先進国やろ、タイw


電車でやっぱりスクンビットへ。時刻は深夜12時過ぎ。今から宿探して寝るっていうのもなんやし、ひたすらカフェで時間つぶし。約4時間、通りを眺めつづける。いろんな肌の色の人々が、いろんな色の夜を過ごしてる。なんか久しぶりやなー、こうやって夜を明かすのは。さて、夜も明けてきたしそろそろ動きますか。しかし、カメラどうにかせんとあかんなー。

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