7.27.2014

ほんまにいい国

今回も旅は道連れ企画が発足し、from奈良のあだっちゃんと共にバングラバングラ。彼女、旅プロで過去に2年ほど放浪してたとか。そんな彼女も認めるバングラデシュの温かさ。今日もお腹いっぱい味わってきました。ChayanとPeatonに連れられて来たのはクリスチャンの集会。


ここでも厚く歓待して頂いて、バングラデシュ人のおもてなし精神に胸をうたれる。教会でのお祈りはタブラをつかった音楽にベンガル語の歌詞をのせて演奏されるシーンもあり、独特。光栄なことにこの教会の偉いさんと食事をさせて頂いたり、ビショップと記念撮影までしていただく。なんか歌えとか踊れとか言われるが必死で逃げる。情けないことに日本らしいものが何もできない自分に気がつく。それに比べて少年少女たちは見事なパフォーマンスを披露してくれる。うん、ほんま情けない。


そしてシュンドルボンというマングローブがようけ生えてる湿地帯に連れていってもらう。ラジュ、という兄ちゃんも仲間にwシュンドルボンはとても広くてメインのところは遠いうえに高くつくから、と手頃なところをガイドしてもらう。道中、マティラスタと呼ばれる塩気のある池に挟まれた畦道を通ったんやけど、それがとてもとても綺麗。



そしてラジュの兄弟にシュンドルボンまでボートを出してもらって、いざ探検。仲間は7人まで増えたw小舟で漁をしたり、輸送したり、伝統的な生活を見ることができた。


バングラデシュ、美しい。地元の人たちもほんまに素朴で純粋で美しい心の人たちばかり。 バングラデシュのみなさんがそのままの心であり続けることを心から願う。でもそれは同時に一外国人の勝手な願いであることもわかる。彼らは自分たちの国が発展することを望んでいる。そして現実に一日一日、発展している。Chayanが言うてた。

“経済が発展していくにつれて、良からぬ人が増えていく”

貧富の差や機会の不均等。いろんなものを伴いながら経済が発展していく。伝統的な村社会においては起こる可能性が低い問題が次々と生まれてくる。さて、一体どの道が人間にとって幸せなんやろう。刺激的で楽しい都会。退屈やけど平和な村。バングラデシュはその両面をうまくミックスしてくれる、と思う。

彼らの国はいろんな国に支えられている。みんなその事を知っていて感謝の気持ちを持っている。とても美しいことやと思う。だから外国人には興味津々やしフレンドリーに接してくれることが多い。この国が将来的に観光大国になることが目に見える。

とか偉そうに書いて、まだクルナの街しか知らんのやけどねwだからもっともっとこの国を知りたい。


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