6.17.2014

無題

今後のプランについて考えてたら煮詰まってしもたんで夕方から街へ。困ったら散歩。月曜日やからか渋滞が尚更ひどい。ひたすら歩いてここはどこ?時計見たら3時間も歩いとる。少し先にスタバが見えたんで休憩。店員のお姉ちゃんたち、すごくいきいきとしてる。アイスコーヒー、グランデ頼むと何故か名前聞かれる。名前?? 一瞬意味わからんかった。マサ、と伝える。出てきたカップに“Batha”とある。誰や。


たばこを2、3本吸ってゆっくり。楽しそうに働くスタッフを見ていたら、マニラのネガティブな面ばっかり見てたけど、すべてがそうじゃないんかも、と思えてきた。

遠くの高層ビル群を目指して歩く。歩道沿いにずっと白い壁が並んでいる。この辺りにまたでっかい何かができるんかな。発展途上って発展の最中ってことやもんな。この段階を越えたら尖った部分がとれていくんかな。日本の過去にもきっとこういう段階があったんやろう。追いつけ、追いこせ、西洋を。ぎらぎらした情熱があるからこそのクラクションか。

そんなことを考えながら車ばっかりの夜道を歩いていたら、突然、異世界に出た。“welcome to BGC”とある。超高層ビル。洒落たレストラン。上品なネオン。マカティとはまた違う、落ち着いた街。東京の青山を思い出した。洗練されてる。街路樹があったり、ジョギングする人、公園、ナイキ、無印、GUCCI、ロールスロイスの販売店。きっとセレブな街なんやろな、人もそないにぎらぎらした感じがしない。電動の道路掃除機が走ってる。そういわれたら、ほんまにゴミが落ちてない。どこの国でもそうやろけど、街によってこんな違うもんか。フィリピンは差がでかい。

一通りウロウロして満足。もはや帰り道がどちらの方角かさえわからん。タクシーで帰ろ。地名を聞いたらタギッグ(taguig)というらしい。この運ちゃんがまたええ人で、追加でなんぼよこせ、とか何も言わへん。日本やったら普通やけど、珍しい人や。

ひたすらウロウロしたら頭もすっきり。やっぱり頭パンパンになったら体動かさなな。


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