9.19.2014

ムンバイへ

そんなわけで毎夕4時にはバングラッシー一気飲みのおっさんオーナー、Mr.Bhupeshの宿屋とさいなら。


おっさん曰く、

“バングはシヴァ神の好物やから、我々ヒンドゥー教徒が飲まんでどーする?”とのことで。この地方ではごく一般的な文化らしい。日本酒みたいなもんかw

このおっさん、ほんまおもろくて、ふざけてんのか真剣なんか、わけわからんw笑ったらあかんとこで、笑ったら怒られんねん。

笑い話ではないです!ミスターマサキ!って。

その顔がまたおもろくてwwまーおっさん、結局は全部冗談なんやけどwほんまぶっ飛んでるわー、このおっちゃん。豪快で愉快なインド人好きやでー。

おっさんがおもろいから、スタッフもおもろいのが集まるんやね。

いつも笑顔で愉快なアリ、男前でラクダと友達のカマール、やんちゃ小僧なガンシアム。めっちゃ思い出なりました、Jeet Mahal。


てことで、ジャイサルメールから南の街、アフメダバッド(Ahmedabad)へバスで。

アリがバイクで送ってくれる。時間までヒマなんで、その辺にいた兄ちゃんとしゃべる。ローって名前で、まだ20歳やのにバスのオーナーやってはる。しかもアリの友達らしいw小さな街やなー、みんな知り合い同士らしい。

超男前の青年見つけたんで。



しゃべってたらあっという間に出発時間。初めて乗る寝台バス、600Rs。



ジャイサルメールでは、観光もせんとほんまに色んな人たちと話した。印象的やったんはやっぱり宗教。

この街でヒンドゥーとイスラムは仲良く暮らしてると思ってた。でも、内心ではイスラム教徒を嫌ってる、と口にした人たち。アリやカマールはイスラムやったから余計印象に残った。

なんで宗教ってそんな難しいんやろ。人種並みに、人と人との違いを表すようにみえる。

とか考えながら寝てたら到着。早朝4時。真っ暗やん。人が歩く方にぼんやりしながら歩いてみたら駅に到着。

綺麗な駅。エスカレーターまであるやん。めずらし。

半分寝ぼけながら切符を購入。ムンバイ行き。7時間で到着。駅員さん、4時間て言いましたよね?おーい。



そんなこんなでムンバイに着いたのが昼の12時。

ジャイサルメールで聞いてたのは、ムンバイはインドの文化を担う都市だとか。インドのハリウッドとかも聞いたw映画もここで主に創られている。例の大人気歌手、ハニシンもここに住んでるとか。


で、実際に5、6時間ぶらぶら。







うん、確かに。

女の子のファッションもだいぶ西洋化されてる。若い子に限れば8:2ぐらいでアメリカンスタイル。デニムにシャツとか。ホットパンツみたいな短いのはいてる子も居てびっくり。自分の居た場所が特別なんかもしれんけど。

ほんでまたむちゃくちゃ美人なんよね。見とれてバイクにひかれそうになったしwなんやろ、イメージするエジプト人に近い顔してはる。なかには堂々とタバコ吸ってる子も。男性の革靴率もかなり高い。

短パンにTシャツでヘッドフォンの姉ちゃんや、ショートカットでパーマのお姉さんやら。婦警さんコンビとか。



インドとは思われへん。

やのに、街並みはすっごい歴史的。

でも、ちょっと路地に入ったらコルカタを思い出す喧騒wwイスラム街かな。モスク。車、バイク、人、なんかよーわからん輸送機材wカオス。邪魔な物は乗り越えながら歩くw



牛が全然おらんのが変な感じ。まーこの状況にウシ様おったらエライことなるしな。

街角の携帯直し屋さん。基盤のとこを消しゴムで掃除したり、バッテリーをこんなやり方で充電したり。



“え、あぶなくないん?”

“うん、ちょっとあぶない”

さすがプロ。



めちゃくちゃおもろい街やなー。時間無くて数時間しか居れんかったのが残念。

さすがに歩き疲れて、駅にもどる。


しばらく就寝してたらアナウンス。

“10111番の電車は16番ホームから発車します。”

やっとか。待ち疲れた。

さらに南のゴア行きの電車は3時間遅れでやっと出発。

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