1.20.2015

fritidsgarden 4 フィルター

さて、終わってみれば早いもので、Uddebo村での1週間の滞在も今夜で終わり。毎日、毎日、足を運んだスタジオ。リニアの机。リニアは学校に行ってて会えないので手紙を。

エリックにさいなら言いに。繊細な作業中にもかかわらず手をとめてくれて、挨拶。おまけにポストカードくれたし。そのうち日本行くわ!ってさ。

ロベルトにもお別れを言いに。今日は1階の姉さんとこでアイス食べてるwあ、この姉さん集会の時あったな。たまたま来てた姉さんもコーラスの時に会ってるし、ほんまこの村ではたくさんの人に会ったなー。この旅で一番多くの人に初めまして言うたんちゃうかな。

“またいつでも戻ってきや”

そない言うてくれる人たち。一週間だけってのがもったいないなー。でもシェンゲン国に滞在できる時間もあとわずか。

アナーキストの姉さんちで哲学について語る会があるから誘われたけど、どうも哲学について話すのは苦手で断る。最後の夜もスタジオで。

家に帰ってヨハナスともお別れを言うておく。朝早いからね。しかし、あの感じのいいヨナスは一緒に住んでるのに全然会わへんなwwまーそれもまた縁。

夜ごはんは米炊いて、チーズと塩とスパイス。我ながらなかなかうまいやん。

1週間あればどこでも慣れる。

今回の旅を通して発見したこの気づきは自分にとってかなり大きい。世界は日本だけじゃない。当たり前やけど。久しぶりに1人で食事をしてたらそれが頭にでてきた。

哲学話から帰ってきたジミーちゃんと静かに話す。フランス革命やイスラム国、暴力の是非や生き方。一緒に見たアニメーション、“the man who planted trees”。



4年ぶりに連絡して突然やってきたのにジミーちゃんはむっちゃ歓迎してくれて、自分のやりたいように過ごせるようにいつも“do whatever you want”って言うてくれて、エンリョやツキアイとは無縁の日々を過ごすことができた。さすが日本人の思考をよく理解してくれてるね。生活から無駄なものを排除するとこんなに気が楽やとは。

いままで8ヶ月ほど旅してからこのUddeboに来て良かったんやな、とつくづく思う。いままで見たもの、感じたもの、それがある種のフィルターになってて、初めっからここに来ても見えなかったであろうモノが見えてる。そう感じる。

さて、そんな特別な村とも別れて明日はまた新しい国へ。


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