1.23.2015

最後の旅

1月21日

ほんで早朝、人のガヤガヤで目覚める。とりあえず腹へった。バーガーキングで1000円の朝食。敷地をぶらぶらしてたら催してきたんで、パーキングのトイレへ。ふとお湯の蛇口を捻ってみると、温かい湯がしっかり。個室内にヒーターも着いてるし完璧。体を綺麗にするには。

タバコを買いにいったら35gで1200円弱。フランスと変わらんね。思ったより安かったんで購入。たった数時間のコペンハーゲンやったけど、ゴミ箱をあさる人を何人も見かけた。おそらく他のEUの国から流れて来たんやろね。移民らしい人もたくさんいてたし、もう国っていう概念が曖昧になってきてるように感じた。普通に英語でいけるし。ま、一外国人が感覚だけで言うてるわけですが。

で、国の中ではUddeboやChristianiaのように住民によって自発的に組織されているコミュニティがあって、村のように機能させようとしている。行政とは異なった視点の活動が提供されてて、“幸せに生きるため”に真剣に考えてる。

でもフランスは少し違うかな。いろんな人種がいることはEU諸国共通やけど、あの国ではフランス語を話せてやっと認められる。そういう雰囲気はあった。自由、平等、親愛の国はやっぱり北欧とは違って刺激と世俗的なノリがあった。そこがまたフランスのおもろいとこやね。歴史の国やけど、自由のためには歴史さえ壊す勢いがある。そうやって自由を手に入れた、っていう考えが根底にある。

そんなことをぼんやり振り返りながら飛行機を待つ。次の国もトルコのように自分にとって憧れやった国。世界で一番オープンマインドな国。


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