1.08.2015

die 9

ほんで新年あけてみんなぽつり、ぽつりと帰っていって入れ替わりにレミ、セリーヌが実家から帰ってきた。なんかめっちゃ普通に家族のように感じる。

セリーヌは家から5分のとこで働いてるから昼は家に帰ってきて食べる。自分とクレモンはサラダつくったり、パスタゆでたり、稼ぎ頭のお母さんを迎えるようにランチの準備をする。


午後は買い物いったり、掃除したり、散歩したり、絵描いたり。


さすがにパーカーにTシャツ、穴開きスニーカーでは寒くてしゃあなくてそろえに。中古の衣類やら家具やら、おもちゃ、レコード、ゴミまでなんでも扱ってるTresor de Dieへ。




公的機関に運営されてるっぽくて、いらないモノをもってったら無料で引き取ってくれる。だから異様に安い。ええ感じに着古されたジャケット4ユーロ。ドクターマーチン風の靴、わずか3ユーロ。日本やったらビジネスになってるけど、この村ではこんな感じ。


あ、クレモン家のお墓見せてもらった。妻から先立たれた夫へのメッセージが石板に書かれてた。彼女、クレモンのお母さんも数年後、30代で亡くなってる。

そのあと、クレモンは小さい頃の話をして、“むちゃくちゃやんちゃで他人にイタズラしたり嘘ばっかついたりしてた。たぶん寂しくてやってたんやろな、と思う”ってさ。



なんかそんなしんみりした話してみたり。

長いことお世話になったフランスもあともう少し。




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