5.20.2014

雑文

ワットポーと王宮に行ったのが日曜日やったからかめちゃくちゃ人おった。だから前回の記事、1日2千人は言い過ぎやな。平日はそんな多くないとおもう。ほんでその観光客の半分ぐらいは中国人やった。ま、タイミングで偏りがあったにせよ歩いていて中国語が聞こえない時はなかった。残りは欧米、インド?アラブっぽい人。まじで日本人は会わなかった。


デモの影響で観光客は激減してるらしい。日本人はほんまに減ったと運ちゃんぼやく。で、中国人の観光客は団体さん。グループがいくつもあって1班、2班みたいな感じで行動。1班だいたい20人ぐらいかな。何班まであるんか知らんけど、王宮内の喫煙所で周り全員中国人とかwwお揃いのスカートはいたり、“Thailand”て書かれたちょっと恥ずかしいTシャツ着て記念撮影したりしてる。その光景見て、あー日本人と似てるなあ、と思った。景気のいい時代は日本人も世界中でこんなかんじやったんやろな。


よくミナミの商店街で中国人の団体さんを見た。ビックカメラとかヨドバシでは中国語のアナウンスが流れて、中国人のスタッフが待機してる。中国人は世界中で自国語を使って快適に旅してる。たぶん日本人よりも。

よく言われるんが、日本人やのに英語話すんやねって。ほんまに自分の英語なんてしょぼくて言いたいことしか言われへん。言うたはええけど、聞き取られへんwwすぐボロがでるwそれでも少しびっくりされる。一番言われておもろかった表現はyou are new generation.新世代の日本人やね、って。お世辞が8割、誤解が2割。日本人でもしゃべる人は昔からおったんやろうけど、イメージの問題で日本人は日本語しか無理って。俺のばあちゃんや、じいちゃん達の世代がそうゆう前例を作ってくれたから俺に驚きを持ってくれるんやろね。それが少し気持ちいい今日この頃いかがお過ごしでしょうか?

教育については親に感謝した。タイに来てからね。日本に居てる時は正直学歴なんかなんの意味もないと思ってた。その思いは今も大して変わらんけど、中身が意外と大したことあった。英語が今より出来なかったらもっと孤独な思いをしていたやろうし、そもそも旅に出ようと思わんかったかも。少しの違いが大きな差を生む世界。そのなかで日本人として生まれたラッキー。信用と信頼のメイドインジャパン。ジャパネットタカタ。


レストランのウェイトレスで月給3万から(+チップ←ここ大切)。宝石1個最低1万。狂ってるよな。そら女子は体売るよ。それで病気になろうが誰も知らない。

中国系タイ人が言った。“don't believe anyone. believe yourself”  その言葉が今日一番の衝撃。“人はあなたのことを金としか思ってない”

悲しいよな。
でもそれも現実。みんな生活がある。家族を守る気持ちは万国共通。
音楽のあるレストランでそんなことを思う。



山さんが言っていた。宗教と音楽は心の弱い人間のもんや。


確かに自分は弱い。孤独を埋めるために音楽を欲している。なんで人は孤独を感じるんかな。孤独は原動力やと思う。



今日でタイに来て10日。段々とバンコクに慣れてしまった自分がもったいない。衝撃が少なくなってきてる。もの乞いの人を見ても寒気がしない。それどころかジーンズをめくって彼が自分のなくなった足をアピールしているのをいやらしく感じてしまう自分。日々、人間は変わっていってるんやね。一年で人はまるっきり別人になるらしいよ。人は食べ物によって体内の分子が変化していくんやって。吸収して、排泄して変わっていく。だから人は変わる、本当の意味で。




思うままに書いていたら締めくくりがわからんくなったんでこのへんで。グッナイ。






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