10.08.2014

イスタンブールへ

そんなわけで、ギョクチャダ島への旅は終わってイスタンブールへ戻る道。来た道とほぼ同じルートでチャナカレ、バンディルマで一泊ずつしながら帰ってきた。合計6泊7日withクレモンw少しは若さ吸いとったかなw


173本のタバコを手にして幸せのクレモンw40本で200円。

島では、ほんまに人が良くて極楽な2泊3日でした。


レストランではむちゃくちゃうまいピラフ頂いて、スタッフと仲良くなったらなぜか値引きしてくれたりw

島を離れてチャナカレに戻ってマクドナルド行ったら日本語で接客されて驚き。日本語の勉強してるとか。日本語で注文ww変な感じw

ホステルにはフランスから自転車こいで来た兄ちゃんや、トルコ人とウクライナ人のカップル、ヒッチハイクしながら旅するニュージーランドやオーストラリア人。



話してておもしろかったのは、彼らにとって日本も中国も一緒、ってこと。かれこれ2週間近く一緒に居てるクレモンでさえ時々、日本と中国を言い間違えるw

ほんで、2人のお気に入りの街は断然ベンディルマ。道を歩けば声かけてくれるし、何か聞けば優しく教えてくれる。時には案内してくれたりwコーラで乾杯したりw



宿代も帰りはなぜか10TL安くなって70TL。眺めむっちゃいい部屋で最高。掃除のおばちゃんもトルコ語でひたすら話しかけてくれるしw



おまけにお気に入りのカフェで働くアゼルバイジャンからの兄ちゃんがお守りくれるし。

このノリは何回も書いたけど、やっぱりバングラっぽい。イスラムの文化が関係してんのか、なんなのか。

このバンディルマ、イスタンブールのアクサライ(Aksaray)駅から歩いて10分ほどのヤニカピ(Yenikapi)って港から、わずか2時間で来れるんでオススメ。船賃が53TLと、かなり高いのだけ問題やけど。

バンディルマ行きの船内で出会ったEmirが言うには、

“バンディルマとイズミルの街の人たちは信号守る。”

たしかに。赤信号で明らか大丈夫な場面でも待ってはる人たちを見かけた。そんだけ、せかせかしてないってことなんやろね。

あと、彼がトルコ人の性格について表現して、面白かったのはこれ。

“トルコ人は争いを見れば逃げる。食べ物を見れば食べる。”

単純ww

わかりやすくていいやん。めんどくさいのは嫌い、て顔に書いてあるもんな、トルコ人。



でもイスタンブールはやっぱしちょっと危ないな、と体感。

宿でボランティアで働いてたコロンビア人の女の子が夜にタクシー乗ってたんやって。そしたら、突然男が2人乗り込んで来て、山の方に連れていかれてレイプされかかった、とか。顔、キズだらけでビックリした。

ほか、バングラデシュから来た男の子が7万円のチャイを飲まされて、翌日泣いて国に帰ったとか。

韓国から来た人はビール1杯で10万円イカれたとか。

まー、変な誘いに乗らんかったら大丈夫やけど。なんか悲しすぎるやんそんなん。トルコには正味、トルコ人だけやなくて、不安定な国からやって来た人たちも大勢暮らしてる。イラン人のクラブ経営してはるおっちゃんとかヤバそうな雰囲気出てたもんな。

街ではアラブから売春しにやってきたらしい女性も見かけるし、てことは、それを裏で手引きしてるほんまに危ない人らもおるってわけで。

でもそんな界隈で食べるシリアンシャウルマは最高にウマイし。

東と西だけじゃなくて、危険と刺激、過去と現在がミックスされてるイスタンブールは深いですな。

さて、またそんな街でしばらく過ごして次はどこ行こ。


0 件のコメント:

コメントを投稿